60回目になります、「天神くらいねギター教室ティータイムコンサート」を開催いたします」。

今回のお題は、季節柄「クリスマスの名曲いろいろ」です。

今回は、クリスマス・ギター曲の定番「聖母の幼児」をリョベート編とポンセ編で演奏いたします。異なる味わい感じてくださいね。他、リョベート編のカタロニア民謡を幾つか演奏いたします。

おなじみの作品を二つ、転調によってさまざまな変化を繰り広げていく佐藤弘和さんの編曲による「アメージンググレイス」と、バッハ作グノー編の「アヴェ・マリア」」をさらにトレモロを活かした藤井敬吾さんの編曲でお送りいたします。

橋口さんとの二重奏によるクリスマスの曲は、佐藤弘和編曲の「きよしこの夜」と、江部賢一編曲の「We Wish You A Merry Christmas」と「ガリシア地方のキャロル」を演奏いたします。「ガリシア」はスペインの地方です。この「キャロル」は、バグパイプやフィードルなどの楽器でにぎやかに演奏される曲です。

今回の「横尾幸弘アーカイヴ」では、バロック作品を二曲、「ソナタ・ニ長調（スカルラッティ）」と「かっこう（ダカン）」を演奏します。「かっこう」は昔からひかれていますね。