2022年の初演奏です。
ギターやフルートの仲間と、「新春 ふくふくコンサート」と題しまして行います。
1月8日(土)午後二時開演、会場は下関市生涯学習プラザ風のホールで入場料は一般2000円、大学生以下500円です。ちょっとした“お土産”がありますよ。
2022年は、一日が土曜というめぐりあわせの悪いカレンダーで、お仕事はともかく趣味やサークルの活動はじめが8日から・・という方も多いと思いますが、よかったらぜひお越しください。
プログラムは、今年予定しながら演奏できなかったピアソラと武満作品を中心にお送りいたします。
ピアソラは二組で手分けして「タンゴの歴史」全四楽章を、武満作品はギターデュオで「どですかでん」と僕のソロで、「すべては薄明のなかで~第三・四楽章」を演奏いたします。
他に四人で、一月は“ニューイヤーコンサート”があちこちで行われますのでJ.シュトラウスの有名曲を幾つかと、ピアソラの「リベルタンゴ」を演奏します。
フルートの村田絢子さんとはもう一曲、カルリ作曲の「セレナーデ第一番」を取り上げました。この曲は今を去ることウン十年前・・ソウルオリンピック(1988年)で鈴木大地さんがバサロキックで金メダルを取った前後のあたりのことですね。熊本の平山温泉(多分)で、佐賀の方々が中心になって読売日本交響楽団のフルート奏者、斎藤賀夫先生を招いて「温泉講座」(フルート中心ですがギタリストも参加)というのを行っていました。毎回いろんな方が様々な課題を持ち寄り、斎藤先生に聴いていただきたくさんアドバイスをいただきました。その中にこの曲がありました。僕が選んだ課題ではないんですが、いつかやってみたいな・・と思いながらこんにちまできましたが、今回の機会に村田さんにお付き合いいただく事にいたしました。最初は別の曲をお願いしていたしましたが、初心に帰りこの曲を選んで良かったと思います。
来年のほんとのお正月休みは、お相撲さんと同じくこのイベントが終わってからですね。
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