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12.20(金)第60回ティータイムコンサート開催

執筆者の写真: gtnakanogtnakano

天神くらいねギター教室ティータイムコンサートNo.60「クリスマスの名曲いろいろ」

日時:12月20日(金)14:00開演(13:45開場)

会場:天神くらいねギター教室(福岡市中央区天神4-5-10)

共演:橋口武史

入場料:1500円(定員8名さま)

※終演後、お茶会(無料)をいたします。

問い合わせ: qwq10511nakano@gmail.com または ☎090-9608-2737

とうホームページイベント欄からも予約できます。





60回目になります、「天神くらいねギター教室ティータイムコンサート」を12月20日(金)14:00より、天神くらいねギター教室で行います。

今回のお題は、ベタですが季節柄「クリスマスの名曲いろいろ」です。

60回目ではありますが、途中コロナやら台風やらによる中止がありますので、満五年以上続けていることになります。毎回楽しく選曲しておりますし、リクエストをいただいたりもしますので、まだネタ切れにならずに済んでおります。


今回は、この時期のギター曲の定番「聖母の幼児」を定番編曲のリョベート編曲とポンセ編曲で演奏いたします。同じ旋律でもロマンの香り豊かなリョベートと古楽に近いポンセ両者の味の違いを感じていただければと思います。合わせてリョベート編のカタロニア民謡を幾つか演奏いたします。

また定番ですが、「アメージンググレイス」を佐藤弘和さんの編曲、「アヴェ・マリア」を藤井敬吾さんの編曲で演奏いたします。佐藤さん編曲はあまり演奏されませんが、おなじみのメロディが転調によってさまざまな変化を繰り広げていきます。「アヴェ・マリア」はご存知のようにバッハの原曲にグノーがメロディを付けましたが、それを更に藤井さんがトレモロ奏法を使って、創意工夫に満ちた作品にしております。


橋口さんとの二重奏によるクリスマスの曲は、佐藤弘和さん編曲の「きよしこの夜」と、江部賢一さんの編曲による「We Wish You A Merry Christmas」と「ガリシアン・キャロル」を演奏いたします。佐藤さん編は「きよしこの夜」の中に別の曲が挿入されているお洒落な編曲です。江部さんの「We Wish・・」は現代ギター社から出版されている素朴な編曲です。「ガリシア・・」はスペインの地方ですね。先のポンセ編曲の「聖母の幼児」では「ガリシア地方の歌」という曲名になっています。この「キャロル」は、バグパイプやフィードルなどのバンドでにぎやかに演奏された曲を江部さんが編曲しています。現代ギター誌の別冊に掲載されていました。

佐藤さんの編曲と江部さんの編曲の違いも感じていただけるかな?


最近毎回恒例の「横尾幸弘アーカイヴ」では、どちらもバロックの作品ですが「ソナタ・ニ長調(スカルラッティ)」と「かっこう(ダカン)」の二曲です。スカルラッティはもともとプジョールの編曲らしいですが、曲集に掲載されていますので演奏します。「かっこう」は昔からひかれていて、横尾先生のこの楽譜になじんでおられる方も多いのではないかな?と思います。

年末のあわただしい時期ですが、よろしかったらお出で下さい。

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